ヒッチメンバー取付談!!

自転車

だいぶ、大分ご無沙汰な更新…
なんだか、サボり癖がついてしまった様な?
この所、寒いような、暑いような今日この頃…
梅雨入り目前だけどMTBはシーズンイン!!
雨だろうが何だろうが、パークに行きたい!!

と思うのは、私の我儘でしょうか???

ということで、今回安心してマウンテンバイクを
車載できるようにヒッチサイクルキャリアを搭載すべく
『ヒッチメンバー』を取付しようと画策致しました!

ハッチメンバーとは?

ヒッチメンバーの役割

ヒッチメンバーとは、車本体の車体フレーム直接溶接やボルト結合にて
取付る牽引用の後付け部品です。
一般的には、ピックアップトラックやSUV、キャンピングカーなど
馬力がある車やそれを用途とした車両に取付られることが多い。
色々な呼び名があり、トウボールやトレーラーヒッチなどと呼ばれる事もある様です。
牽引物は、トレーラーであったキャンピングトレーラーであったり
ボートであったり様々です。

ヒッチメンバーの種類

ヒッチメンバーには、車両のメーカー、モデル、同じモデルでも年式や
型式によって様々な種類があるため、そのメーカーや車種車両毎に下調べをして
購入取付をする必要があります。
具体的には、下記のメーカーさんになります。

SOREX

両備グループのトレーラー製造メーカー色々なタイプ製品を製造販売している

Global tight

千葉県多古町に展開する、新興ヒッチメンバー製造メーカー他社さんとの相違点はヒッチメンバー専門である事。

サン自動車(SUNTREX)

SOREX同様の老舗トレーラー製造メーカー。ただし当方所有のSientaへの適合製品が無かった…
上記のメーカーでSOREX、SUNTREXは一般的なECサイトでもかなり販売されており情報も溢れていますね。
Global tightさんは千葉県のほうにあるメーカーさんで自社製造販売取付までをワントップで
行っているメーカーさんです。
しかし、上記で唯一SUNTREXさんだけ当方のSientaに適合するものは無かった為、候補は1.or2.になりました。
結果としては、SOREX T165HCというモデルを購入し取付した次第ですね!
やっぱりこういった牽引用のパーツというのは4WDの専売特許というか…
我が家の2WDなんで選択肢がなかった訳です。

【SOREX Hitch Member HC角型】

引用元:SOREX
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ヒッチメンバー取付理由

そもそもなぜ、ヒッチメンバーおよびヒッチサイクルキャリアの取付に至ったかと
いうと、以下の理由からフルサスが載らなかったんですねぇ。

〇フレーム形状の変化

〇リアサスとの干渉

〇積載時の左右バランスの崩壊(リアサスに起因)

先代、先々代と持っていたリアサイクルキャリアにて数度パークでの休日・平日の
Rideに行ったわけですが、ハードテールの時はトップチューブにちゃんと爪が掛り
がっちり固定できていたものの、フルサスにした途端、先々代はそもそも爪が掛らず
先代も積載すると車両正面より向かって左に300㎜以上飛び出す始末。
先般遠征をした際に、東名高速で後輪が強風をモロに受けサイクルキャリアごとガタガタと
のた打ち回るという恐怖体験をし今回の決断に至る。

車両積載物の法的な制約は?

さて、いざ車両へヒッチサイクルキャリアを取付けようと思ったのもつかの間、
車に後付けで色々付けるのって法律的に大丈夫??
なんて心配がよぎるわけですよね。
そんな事で、ビクビクしたくないので取付前に色々調べました!

取付方法により区分が変わる

まず、ヒッチメンバーの取付方法により、区分が変わります。
一般的には、フレームに元々空いている穴を使いボルトナットにて固定をするか、
あと施工でフレームに穴あけをしボルトナットで固定する方法。
もう一つは、溶接等にて固定をするですが、これは簡単に外せなくなる関係上
区分が『恒久的取付』となり、取付する部品によっては車検時に変更届等の手続きが
必要になる。
では、ボルトナットによるヒッチメンバーなどの取付はどうなるのか?
これは、『固定的取付』となり取付るものが『指定部品』であれば
特に車検時に、登録変更が必要なくなるということなんですねぇ。

車体全長+10%

法律上は、車両の総全長より10%以上積載物が飛び出してはいけないという
決まりがありますが、実はこの『指定部品』が車体の一部に含まれる
ということなんです。この解釈により車体全長+サイクルキャリアが車体全長で
さらにここから10%のはみだしがOKになるとのこと。という事で万事OK!と思われる
※実はこの指定部品が車両全長に含まれるという文言が当方には見つけられなかった(汗
この辺は、YouTube等で、陸運局に確認されたことをまとめた方などがいますので
視聴すると良いかも!

積載物の全幅に対するはみ出し寸法

こちらについては、近年法改正がありました。
これまでは全幅に対し、全長同様の10%まででした。
これが法改正により、1.2倍!つまりシエンタであれば全幅1695mmなんで338mmまで!
両側に振り分けると片側169mm。
当方、nukeproof megaを所有しておりホイールベースが1222mmで29erなんで
車輪含めで約1960mm、車体との差が262mm!!
なんと収まるんです…
この法改正は、2022年5月13日に施行された様なので本当につい最近ですね!

まとめ

今回は、車の積載に関わることを掲載してみました。
正直、乗用車でミニバンといえど積む物によっては中々難しい物もありますよね。
そういった物を積載する為の補助的扱いの『指定部品』のヒッチメンバー等。
種類はあれど、守るべきは法規!
要点は以下の通り!

  • 指定部品は全長に含まれる
  • 積載物は全幅の1.2倍まで
  • 取付方法は『固定的取付』で!

なお、当方はトヨタ車ですが、Sientaには純正ヒッチメンバーがありません。
お持ちも車種によっては同じ様に、純正が無い物も有るかも知れません。
社外品を購入する前に施工をしてくれる車屋さんが有ることを確認した方が良いです!
オートバックスの様な車屋さんでも付けてくれるんですが、当然ながら店舗購入品のみ対応との事。
当方のように、ECサイトで購入した物は取付けしてくれません…
買ったは良いが付けてくれない!と言う状況が無いとも言えませんので…

とりあえず、当方の施工前後の写真をばUP!

ヒッチメンバー取付前

ヒッチメンバー取付前

Sienta 後方ヒッチメンバー取付後

Sorex T165HC

MTB積載時01

愛車〝Nukeproof mega〟積載時

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